【英語は必要?】グランドハンドリングスタッフの英語力の実態とは

グラハン航空業界

こんにちは、みのるです。

航空業界で働くと英語力が必要ではないかと思われる方が沢山います。

 

グランドハンドリングスタッフも空港での業務なので、英語が必要なのか?必要ならばどのくらいの英語力が必要なのか気になっている人が多いと思います。

 

結論から言うと「英語は必要ありません」

もちろん英語が出来るに越したことはないですが、できなくても問題ありません。

 

とは言え、稀に外国人とも接触のある仕事ですので、どうして英語が必要ないと言えるのか気になると思います。

こちらの記事では、グランドハンドリングスタッフ歴10年以上経験した私が

・グランドハンドリングスタッフは英語は必要

・グランドハンドリングスタッフの英語力の実態は?

・グランドハンドリングスタッフにとって英語力より大切なものは?

について解説したいと思います。

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グランドハンドリングスタッフは英語は必要?

飛行機

冒頭でもお伝えさせていただきましたが、グランハンドリングスタッフは

英語は必要ありません!

 

なぜなら、グランドハンドリングスタッフは裏方作業なので、滅多にお客様と触れ合う事はありません。

 

グランドスタッフの場合、毎日お客様対応がお仕事です。

国内線でも外国人が利用する方もいますので、英語力は多少求められます。

 

その一方で、グランハンドリングスタッフの相手はお客様でなく、飛行機と手荷物です(笑)

飛行機にしろ手荷物も、日本語や英語で話しても応答がある訳ではありません。

 

しかし、全く英語を使う事がないかと言われると、多少使う機会もございます。

ですが、ご安心ください。

・ほとんどが決まった内容の会話である。

・英語のサポートしてくれる人がいる

ので心配はありません。

 

また、使用する単語や会話は航空業界で繰り返し使う言葉なので、グラハンになった後でも問題なく覚えられます。

 

では

ほとんどが、決まった内容の会話である。

英語のサポートしてくれる人がいる

というのはどういうことなのか、次に解説していきますね。

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グランドハンドリングスタッフの英語力の実態とは?

夕焼け

グラハンは航空機サポート業務なので、英語は必要はないとお伝えしましたが、英語を使う場面も多少ございます。

それが・・・

 

ビジネスジェット・チャーター・ハンドリングです。

 

ビジネスジェットの場合、専属エージェントがいますが、パイロットやコーパイは機側周りも点検や作業を観察しにきます。

 

基本的に、エージェントが翻訳した内容を、グラハンに指示を与え作業をしますが、パイロットは普通に英語で話しかけてきますので、その時は英語で返事をすることになります。

 

どんな会話をするのか具体例を挙げると

ラバトリーのタンクは20リットル以上で洗浄プリーズ! ⇒わかりました。

(「Please washing lavatory tank over 20」)      ⇒OK!

・出発の手荷物はどのくらい?  ⇒ 約10個です。

(「How many baggage?」)  ⇒ about 10(TEN).

・日本は寒いね(暑いね)!              ⇒ そうですね。

(「it’s too cold (hot)in Japan! 」)  ⇒    Yeah!

など・・・

 

このようなベーシックな英語でやり取りする事もありますが、この時も分からなければエージェントに聞けば問題ありません。

それに、毎回パイロットは変わりますが、大抵毎回同じ質問なので、繰り返し行う上で答えられるようになります。

 

ちなみに私は学生時代、英語が大嫌いで成績は平均以下。

19歳の時にやっとの想いで英検3級取得しましたが、二か月後に初めて受験したTOEICを点数は215点。(すげぇー!!w)

 

グランハンドリングスタッフを一度やめてからオンライン英会話で勉強し、徐々に苦手を得意としてきましたが、勉強関係なく、10年以上のグランドハンドリングスタッフ経歴上、英語で困ったことはありません。

 

そもそも、グランドハンドリングスタッフが使う英語は専門用語なので、元々の英語力はほとんど役に立ちません。

 

入社してはじめの半年間は、ベテラン先輩方と組むことで、作業の流れや専門用語を教えてもらい、1年後には専門用語も理解し使いこなせるようになるので、心配ありません。

 

 

英語よりも大事な事が、グランドハンドリングスタッフに求められる力があるので続いて解説します。

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グランドハンドリングスタッフにとって英語力より大切なものとは?

風景

英語で不安を持たれた方は、懸念材料が一つ減ったと思います。

 

でもグランドハンドリングスタッフにとっては、英語よりも大事なことがあります。それは・・・

 

グラハン同士のコミュニケーションです。

どの企業でも必須能力として求められるのがコミュニケーション力ですが、特にグラハンの場合はチームで動くので、一人が報告・連絡・相談を怠ると一気に作業に支障が出ます。

 

例えば、イレギュラーが発生して、本来搭載する物品の情報を他の作業員に情報を伝える事を失念し、出発前まで報告する事を遅れた場合、周りから批判を受ける事になり他部署からもクレームがきます。

 

グラハンはルーティンワークですが、常に状況が変化する職種でもあります。

無線でやり取りする機会が多い中、相手にシンプルに分かりやすく言わないと、ニュアンスによっては受け取り方も変わります。

 

航空機の作業を安全に到着、出発させる上で欠かせないのがコミュニケーション力。

作業中でない時も会話する機会が多い中で、一人で浮いてしまうと皆の輪に入る事ができません。

 

毎日会話しなければならないの?と、言われるとそういう訳でもなく必要最低限の挨拶や周りに配慮すれば大丈夫です。

まとめ

今回はグランドハンドリングスタッフの英語事情についてお伝えしました。

英語ができればもちろんプラスです。

 

しかし、正直グランドハンドリングは英語は必要ありません。

グラハンで必要な資格については以下の記事を参考にして下さると幸いです。

【グラハンの資格】グランドハンドリングになる為の重要な資格とは

 

業界用語的な事は沢山あるので、戸惑うかもしれませんが自然と覚えていき、気づいた頃には専門用語も使いこなし、意味も理解できてます。

 

それ以上に、仕事は嫌な人とも会話しなければならない状況がありますが、あまりひどいと周りに影響を与えてしまうので、割り切ってやらないとグラハンは難しいです。

 

その為、グランドハンドリングスタッフはコミュニケーション力の方が重要で、作業を安全に遂行するには欠かせないスキルです。
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