国内線コードシェア(共同運航便)のメリット・デメリットと調べ方!

コードシェア便飛行機

こんにちは。みのるです。

今回は、飛行機に搭乗する際に良く耳にするコードシェア便について解説します。

 

「そもそもコードシェアってよく聞くけど実際なんなの?」

「コードシェアを利用するとメリット・デメリットあるの?」

「コードシェアの見分け方ってどこを見ればよいの?」

 

など、実際にどういう仕組みかわからないですよね?

ここでは、コードシェアについて解説します。

 

 

簡単に言うと・・・・

 

コードシェアは共同運航便で、2社の航空会社が共同してフライト運航を行います。

 

コードシェアを利用することで、航空会社にはコスト削減など恩恵はありますが、利用者にとっても時期によってメリットがあります。

 

コードシェアの見分け方は便名を確認することで、どの航空会社を利用するか把握することが出来ます。

 

 

この記事では、グランドハンドリングスタッフとグランドスタッフを経験した私が

コードシェア便での預け荷物はどうなるの?

・コードシェアを結んでいないコネクション手荷物

コードシェアリングのメリット・デメリットとは

について解説します。

スポンサーリンク


コードシェア(共同運航便)とは?

ANA

冒頭でもお伝えしましたが、コードシェアリング運航は共同運航便のことで、2つのエアラインが共同して1つの便に双方の便名を付けて運航することです。

 

例えば、ANA(全日空)とSFJ(スターフライヤー)はコードシェアを結んでおります。

SFJ28便、KIX(関空発) → HND(羽田着)

ANA3828便、KIX(関空発) → HND(羽田着)

 

上記は運航する会社はスターフライヤーで、一定の座席をANAが座席を買取り、その買取った座席販売をANAが販売を行っています。

ここでの運航とは、実際にスターフライヤーの飛行機に搭乗し、パイロットやCAもスターフライヤーのスタッフが行うことを言います。

 

つまり、ANAはお客様が乗ろうと乗らないと、スターフライヤーから一定の座席を購入してくれるわけで、その対価として共同で運航しましょうね。

 

ということです。

 

続いては、コードシェアリングのメリットについて解説します。

スポンサーリンク



コードシェアリングのメリット

ANA

コードシェア便は航空会社にメリットは発生し、搭乗するお客様も購入する航空会社によってチケット料金が安くなります。

コードシェア(共同運航便)は値段が違う

スターフライヤー 価格表スターフライヤー価格表

コードシェア便を確認すると、ANA3829便とSFJ029では料金が異なりますね。

この画像だけでは約700円程しか変わりませんが、日によっては10,000円以上価格が違うことがあります。

 

よって、利用者としては安い料金を選べるメリットがあります。

 

 

また、コードシェアのおかげで予約も簡単で乗り継ぎ地点に到着しても、手荷物をピックアップする必要はなく、最終到着地まで引き継がれます。

 

海外を例とすると、

 

1、関空からボストンまでを日本航空(JL)

2、ボストンからフェニックスまでアメリカン航空(AA)

 

昔は区間毎にチケットを購入する必要がございましたが、コードシェアによってJALのホームページで一括で購入することができます。

 

航空会社のメリット

航空会社Aがフライトする飛行機の座席を、航空会社Bがいくつか買います。

A社は席をB社に座席を売却した分、利益発生となる。

 

B社は席を購入する分、オペレーションに必要なCA・キャプテンなど、

人経費を掛ける必要が無くなる。

 

上記で言うとスターフライヤーのメリットは、お客様が乗らなくてもANAが座席を購入しているので、一定の収入が見込めます。

 

例えばコロナウイルスが原因で、お客様が座席の購入しなくてもANAが座席を購入してくれるのでスターフライヤーは利益がでるのです。

 

 

逆にANAが就航してない空港もスターフライヤーが運航することで、ANAの航空機を飛ばさなくても、ANAが売却した座席をお客様が搭乗してくれます。

ANA側は座席を購入して負債が発生しますが、空港でのオフィスは不要で、余計な人員を雇う必要がなくなるので、お互いにメリットなのです。

次にコードシェアリングのデメリットについて解説します。

スポンサーリンク


コードシェアリングのデメリット

空港 カウンター

利用者の立場でコードシェアのデメリットとしては、自分の好きな航空会社の搭乗できないことです。

 

例えば、日本の航空会社でのコードシェアはサービスが良く、搭乗してストレスはあまりないと思われます。

しかし、外資系エアラインとコードシェアを結ぶことで、運航が外資系ならサービスやエンターテイメントも外国人向けに設定されており、不満を感じる方もいます。

 

私がヨーロッパに遊びに行った時、

 

往路 羽田発 → フランクフルト by ANA

復路 フランクフルト発 → 羽田 by ルフトハンザ航空

 

というプランでしたが、復路のルフトハンザ航空は機材も古く、機内も清潔感無く窮屈に感じました。

 

コードシェア便を利用することは、自分の好きな航空会社の運航に搭乗できない恐れがあるので注意してください。

 

マイルが片方しか貯まらない

コードシェア便のチケットを航空会社のサイトで購入しても、2つの航空会社のマイルは貯まりません。

 

スターフライヤー 価格表スターフライヤー価格表

例えば、ANA3829便のチケットを購入した場合、ANAマイルは貯まります。

しかし、SFJ029便のチケットを購入した場合、SFJマイルは貯まりますが、ANAマイルは貯まりません。

 

そのため、普段からマイルをためている人は、検討する必要があります。

 

続いて、コードシェア便での預け手荷物について解説します。

スポンサーリンク



コードシェア便での預け手荷物

コンテナドーリー

北海道から関空まで出張若しくは旅行プランがあったとします。

利用する航空会社は以下の場合だとします。

 

・AIRDOでCTS(新千歳発) → HND(羽田着)

・全日空でHND(羽田発) →   KIX(関空着)

 

全日空とAIRDOはコードシェアリングを結んでいるため、経由地の羽田空港で預け荷物の引き取りの必要gなく、そのまま乗り継ぎ先ゲートに向かうことできます。

そのため、基本的には最終目的地へと荷物が受け取るようになります。

 

仮に、一度羽田空港で引き取りたいと申し出ても可能ですが、その場合は新千歳空港で事前にグランドスタッフにお伝えすることを忘れないでください。

 

 

では、コードシェアをしていない乗り継ぎ便(コネクションフライト)があった場合の対応について、次に解説します。

スポンサーリンク


コードシェアを結んでいない乗り継ぎ便の対応

空港 手荷物

 

お客様によっては、色んな航空会社に搭乗されたい方もいます。

 

北海道から北九州まで出張若しくは旅行プランがあり、

利用する航空会社が以下の場合だとします。

 

・AIRDOでCTS(新千歳発) → HND(羽田着)

・スターフライヤーでHND(羽田発) → KKJ(北九州着)

 

1便目はAIRDOで、2便目はスターフライヤーに搭乗となりますが、残念ながらAIRDOとスターフライヤーはコードシェアを結んでません。

 

コードシェアを結んでない場合の預け荷物は、基本的に経由地空港にてご自身で到着ロビーで手荷物を引き取る必要がございます。

その後、乗り継ぎ先の航空会社(スターフライヤー)で再度チェックインする必要があります。

 

 

少しめんどくさいですよね・・・・

 

ましては、羽田の場合は第2ターミナルに到着した後、第1ターミナルに移動しなければなりません。

移動するなら少しでも荷物の量を少なくしたいですよね?

 

でも、その方法があります!!

コードシェア便で無くても荷物を最終目的地で受け取る方法

空港電光掲示板

出発地空港である新千歳のチェックインカウンターで、コードシェア便で無くてもスルーバゲージ(手荷物を最終目的地で受け取る)の要望ができます。

 

その場合は、ご購入したスターフライヤーのEチケットや、予約番号などグランドスタッフにお伝えください。

 

AIRDOのグランドスタッフは、スターフライヤー便に搭乗することを知らず、新千歳→羽田までの区間がしか把握しておりません。

 

そのため、乗り継ぎ便がある旨を伝えることで手荷物の手配等を行ってくれるので、機会があるかたは一度やってみて下さい!

 

 

続いては、コードシェア便の見分け方について解説します。

スポンサーリンク



コードシェア便の見分け方

空港電光掲示板

コードシェア便の見分け方は簡単で、Eチケットだけでなく電光掲示板もみて判断することが出来ます。

 

空港 電光掲示板

少し見えづらいですが、電光掲示板の上から4番目バンクーバー行き

・NH116便(ANA)

・AC6248(エア・カナダ)

・UA7994(ユナイテッド航空)

とのコードシェア便となります。

 

コードシェア便の見分け方は、便名が2~3桁の場合は自社運航便で、4桁だとコードシェア便ということが多いです。

※絶対ということではありません。

 

上記で説明したスターフライヤーとANAの記載も同じです。

SFJ28便、KIX(関空発) → HND(羽田着)

ANA3828便、KIX(関空発) → HND(羽田着)

 

よって、4桁の番号があればほぼ共同運航便となります。

スターフライヤー料金スターフライヤー料金表

この場合、画像の一番上のANA3823をみると、コードシェア便だと把握できて、尚且つ運航はスターフライヤーを使用とわかりますね。

 

まとめ

今回は、国内線コードシェア(共同運航便)のメリット・デメリットと調べ方について解説しました。

 

コードシェア(共同運航便)とは、2社以上の航空会社による飛行機を運航することを言います。

 

コードシェア便の場合、預けた荷物が最終目的地の空港まで送付されますが、コードシェア便でない場合は、経由地空港でピックアップする必要があります。

 

日本の場合は、ホスピタリティ精神が強くコードシェア便を結んでなくても、スルーバゲージをすることが出来ますが、海外では通常できません。

飛行機に乗り慣れてない人でもコードシェア便の場合で荷物があれば、グランドスタッフが教えてくれるのでご安心ください。

 

コードシェア便によって利用者は一長一短ございますが、航空会社にとってコードシェア便はお互いにメリットです。

 

この記事が、コードシェア(共同運航便)についてご理解頂ければ幸いです。
スポンサーリンク