アマゾン・エア(prime air)ってどんな飛行機?日本就航はいつ頃?

アマゾン・エアエアライン

こんにちは、みのるです。

 

皆さんはインターネットショッピングでAmazonでお買い物する機会はありますか?

そんなAmazonが飛行機を所持してることをご存知でしょうか?

 

「Amazonの飛行機って存在するの?」

「Amazonの飛行機が日本に就航する予定は?」

 

など、Amazonは世界最大手の会社で、世間の方が多くが知っている分、飛行機業界にも参入となると、気になる話ですよね?

私もAmazonでは月に1度お買い物し、尚且つ航空業界に勤めているので、話を聞いた時はとても興味深い内容でした。

 

結論からお伝えすると・・・・

 

2015年12月にAmazonは、子会社として貨物航空会社を設立し、当初はアマゾン・プライム・エアとして誕生しました。

現在保有機材はボーイング737・767の2種類で、運用機材は65機となり、日本にも既に大阪関西空港に数回就航しております。

 

この記事では、親会社Amazonが手がけたアマゾン・エアの

アマゾン・エア(Amazon Air)について

「アマゾン・プライム・エア」と「アマゾン・エア」の違い

アマゾン・エアの今後日本就航予定計画

 

について解説します。

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アマゾン・エア(Amazon Air)とは

アマゾン・エア

親会社Amazonは専用輸送機として、子会社のアマゾン・エアを設立しました。

 

登録名Amazon Air
コールサインAmazon
保有機材 B737-800BCF・B767-300BCF(ボーイング・コンバーティド・フレイター)
3レターコード(ICAO)MZN
ハブ空港シンシナティ・ノーザンケンタッキー空港
就航都市31都市

 

運用機材は65機ですが、既に2021年1月に767-300型機11機を購入すると発表し、新規機材は2022年運用開始に向けて準備を行っております。

Amazon Air機の多くは、元々民間旅客機で使用された飛行機を貨物機BCFへと改良を行います。

BCF(ボーイング・コンバーティッド・フレイター)は、旅客機から貨物機に改造することで、機体寿命を約10~20年延ばすことが出来ます。

 

また、737-800BCF型機は最大貨物搭載量を約23t搭載でき、航続距離も3750㎞と日本で例えると、北海道から沖縄まで飛行が出来ます。

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旧社名アマゾン・プライム・エア

アマゾン・エア

設立当時の登録名はアマゾン・プライム・エアででしたが、既にドローンを使用した物流サービスがあった為、判別できるようアマゾン・エアに変更しました。

その為、誤解をされる方が多くいるのでご注意ください.。

 

アマゾン・エア・・・・貨物輸送航空会社

Amazon Prime Air・・・ドローンを使用した配送サービス

Amazon Prime Air

アマゾン・プライム・エアは航空機として誤解されがちですが、本来はドローン宅配便として、配送センターから半径10マイルに住んでいる人向けの配送サービスです。

重さは5ポンド(約2,3kg)で専用ボックス収納されるサイズの荷物が対象となり、時速80kmで200~500フィート (61~150m)の高度を飛行させます。

 

アメリカやイギリスなどでは実験が行われておりますが、日本では現段階ではサービスが予定されておらず運用も未定です。

ドローンで宅配場所に上空まで来ても、十分なスペースや降りられる場所がなければ、着地も出来ません。

 

また、電線や電柱を回避するために試行錯誤を行っている段階の為、全ての懸念材料がなくなるまで数年先まで展開されないかと思われます。

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アマゾン・エアの日本就航予定は?

アマゾン・エア

アマゾン・エアが日本就航に関する内容は正式に決まっておりません。

しかし、既に大阪関西には数回就航しており、今後は主要空港から順に定期的に就航されるのではないかと見解します。

 

 

アマゾン・エアのデザインは2種類あり、青色タイプと白色タイプがあり、航空機の後ろにある垂直尾翼はAmazonでおなじみのロゴマークがありますね。

 

将来は就航便数も多くなり、世界でトップシェアの貨物になるのではないでしょうか?

 

まとめ

今回は、アマゾン・エア(prime air)ってどんな飛行機?日本就航はいつ頃?について解説しました。

 

アマゾン・エアは2015年設立して以来、親会社Amazonが作った子会社です。

現在は主にアメリカの31都市に就航しておりますが、将来は世界に就航し拡大し続ける、貨物専用機となると思われます。

 

日本の就航は正式に決まっておりませんが、保有機材も2021年1月に増加してる為、数年後はアマゾン・エアを見かける日々が多くなるでしょう。

 

世界一のトップカーゴエアラインを目指して頑張って頂きたいです。
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