スポンサーリンク
この記事は2023年5月30日に更新しました。
LCCで無料座席指定する方法とは?
![みのる](https://sky-article.com/wp-content/uploads/2021/03/cats-2.jpg)
チェックインカウンターオープン時は、予約数が満席でも事前に座席を購入してる方は2割以下です。
国内線(座席指定料金) | 国際線(座席指定料金) | |
ピーチ・アビエーション | スタンダードシート 490円 | スタンダードシート 690円 |
プレジャーシート 590円 | プレジャーシート 890円 | |
スマートシート 790円 | スマートシート 1200円 | |
ファストシート 1390円 | ファストシート 2400円 | |
ジェット・スター | スタンダードシート 約750円 | スタンダードシート 約750円 |
アップフロントシート 約950円 | アップフロントシート 約2100円 | |
エクストラレッグルームシート 約1400円 | エクストラレッグルームシート 約4000円 | |
春秋航空 | スタンダードシート 500円 | スタンダードシート 600円 |
レッグシート 900円 | レッグシート 1200円 | |
コンフォートシート 1200円 | コンフォートシート 2000円 | |
香港エクスプレス | 該当なし | スタンダードシート 700円 |
アップフロントシート 1400円 | ||
スイートシート 2500円 | ||
スクート | 該当なし | スタンダードシート 700円 |
前方席 1100円 | ||
スーパーシート 1500円 | ||
ストレッチシート 2300円 |
LCCで更に無料座席指定を高める方法とは?
このリクエストによって友達やカップルと一緒の座席に座れる確率も高まります。
![みのる](https://sky-article.com/wp-content/uploads/2021/03/cats-2.jpg)
私がアジアの某LCC国際線グランドスタッフの責任者として働いた経験がありますが、座席指定をしていない3人共連れのお客様がいて、空席があった場合に一緒の座席にしてました。
席が空いているのに敢えてバラバラにするのも可哀そうですし、顧客ファーストとしてLCC関係なく極力要望にお応えできるようにしてました。
![みのる](https://sky-article.com/wp-content/uploads/2021/03/cats-2.jpg)
また私がお客の立場で友達とLCC利用時も、座席指定購入なく早くチェックインを済ませたおかげで高確率で一緒の座席でした。
チェックインオープンオープン時に行けば座席が空いてるので、わざわざ座席指定購入する必要はありません。
しかし、当然ですが座席に空きが無ければ必然的にバラバラになってしまうので、少しでも節約して座席にこだわるのであればカウンターオープン前には到着しておきましょう。
LCCで過度の無料座席指定は要求拒否される恐れも
座席指定は当初有料を無償でリクエストに応じるわけなので、要求が2,3点続くとグランドスタッフも気分良くありません。
- 一緒の座席を希望
- 前方座席を希望
- 窓側を希望
これらを一度に要求することは正直難しく、グランドスタッフも人によって要求に対応できないことがあります。
確実に一緒の席でこだわりがあるのでしたら、事前に座席指定を購入したほうが良いです。
![みのる](https://sky-article.com/wp-content/uploads/2021/03/cats-2.jpg)
座席にこだわりがない方の場合は、事前座席指定は必要はないし、隣同士の座席要求だけでしたら比較的に受け入れていただけます。
スポンサーリンク
元GSが徹底解説!格安航空の座席の決まり方とは?
格安航空会社の座席の決まり方は、チェックイン先着順に通路側や窓側もしくは通路席が埋もれていきます。
また、航空会社によってはコンピューターによる座席をランダムで割り振りしますが、席が空いていれば2,3人でも大抵一緒の座席に組まれることが多いです。
チェックインカウンターオープンは航空会社によって異なります。
- 国際線は約3時間前
- 国内線は約2時間前
LCCの場合は次の項目でお伝えするバルクヘッド席やEXITシートなどの広い席は、基本的に当日でも料金が発生します。
それらを踏まえて、LCCの座席の種類や私が思うオススメ座席についてお伝えします。
スポンサーリンク
LCCの座席の種類
LCCによってはビジネスクラスのある航空会社(ZIPAIR・エアプレミアなど)ありますが、LCCのエコノミークラスは基本3種類の座席があり、国内線・国際線問わず座席によっては航空券代とは別に追加料金が発生します。
LCCのエコノミークラスの座席は全体的に狭いですが、中には広い席も提供されており、種類は以下の通りです。
ハルクヘッド(座席の最前列)& EXITシート(非常口席)
バルクヘッドとは一番前の席や、前方が壁で覆われている場所を言います。
EXITシートは緊急脱出ドアが設置されている場所で、避難するとき用に足元が広い場所です。
LCCでは世間的にバルクヘッドやEXITシートが一番良い座席と言われており、足元が広くゆったりと過ごせることで座席料金も高いです。
- 国内線:平均約1,000円~1,800円
- 国際線:平均約2,000円~3,000円
料金が高い分メリットが高いと思われますが、デメリットもあります。
- 座席の下に持ち込み荷物が収納出来ない。
- 一部のEXITシートでリクライニングが出来ない。
- 非常事態はCAのお手伝いが必須。
- テーブルが小さくアームレストによる収納式タイプ。
- 追加料金が高い。
以上を踏まえるとバルクヘッド・EXITシートの強みと弱みを把握することが出来ますので参考にしてください。
2列目~5列目の座席
飛行機が到着して早く降機できることから、通常座席よりも高く設定されております。
- 国内線:平均約700円~1,000円
- 国際線:平均約1,000円~1,500円
座席の広さは特別広い訳でもなく、一般のLCCのエコノミークラスのシートピッチと変わりなく追加料金が若干高いです。
※一部のLCCでは差別する為に若干シートピッチを広くしてる航空会社もあります。
上記以外のエコノミークラス(EXITシートを除く6列目以降の座席)
上記の2種類以外のシートは全て通常のエコノミークラスシートとなります。
フルサービスキャリアと比較して席の幅や前後の間隔も狭く窮屈感はありますが、エコノミークラスを座席指定する場合でも料金が発生します。
- 国内線:平均約400円~700円
- 国際線:平均約500円~800円
フルキャリアサービス(FSC)とLCCの違いに関しては以下の記事を参照ください↓
LCCの座席は航空会社によって値段が異なりますので、平均的な値段は上記の通りになります。
スポンサーリンク
元GSが教える!LCCおすすめの座席とは?
![みのる](https://sky-article.com/wp-content/uploads/2021/03/cats-2.jpg)
人それぞれの価値観によって異なりますが、私が推奨する座席は1列目から10列目をオススメします。
料金が発生する欠点があるのですが、一番の理由は早く降機できるメリットがあります。
![みのる](https://sky-article.com/wp-content/uploads/2021/03/cats-2.jpg)
以前LCCを利用した際に一番後方の座席で最後に降機した時にイミグレーション前は既に混雑しておりずっと立ちっぱなしで大変でした。
前の座席になればなるほど早く降機できてメリットは多いですが、バルクヘッドだと料金も変わるので経済面も考慮するべきかと思います。
前項で言うと座席指定料金で約700円は掛かりますが、少しでもイミグレーションを通過できるのであれば、元の値段以上の価値はあると思います。
同じLCCでも飛行機の機種ではシートピッチ(座席幅)は異なるのも事実で、多くの機種がA320、A321、B737のような小型機で配列が左右に3列シート配分です。
小型機以外にもB787といった中型機を使用するLCC座席ピッチは、座席の前後間隔も広く、フルサービスキャリアと変わりありません。
飛行機の機種によっても、圧迫感や窮屈感を感じさせないLCC社もあるので運航機材を確認することも一つのポイントです。
まとめ
今回は、LCCで無料で座席指定する方法とは?元GSが格安航空の座席の決まり方を解説!についてお伝えしました。
![みのる](https://sky-article.com/wp-content/uploads/2021/03/cats-2.jpg)
結論を言います!
座席指定購入しなくても当日のチェックインに早く並んで、手続きを行えばエコノミークラスの座席料金を発生させずに座る事は可能です。
極力お金をかけずに友人と旅行でも席があれば隣同士で座る事も可能で、グランドスタッフによっては当日座席のリクエストで配置もあるので交渉の余地はあります。(バルクヘッド&EXITシートは不可)
LCCのエコノミークラスは3種類の座席がありますが、どの座席を選択しても座席指定料金の費用は発生します。
確実に一緒の席で座席にこだわりがある方は、事前購入することをおススメします。
スポンサーリンク