この記事は2023年5月30日に更新しました。
こんにちは
突然ですが、羽田空港まで電車やバスを使わずに自転車で行ってみたいと、思われた事ありませんか?
・自転車でどうやって羽田空港まで行けるの?
・ツーリングで羽田空港まで行ってみたい!
・羽田空港に自転車で行けたとしても、自転車置き場なんてあるの?
など、自転車で空港に行けたとしても疑問に思う所が何点かありますよね?
私も初めて自転車で行った時は、空港に自転車を止める場所なんてあるの?って疑ったことがありました。
結論からお伝えすると、羽田空港までの自転車の行き方は主に2通りあって、駐輪場は国際線のみ設置されており無料で止めることができ、国内線には自転車置き場はありません。
この記事では、実際に羽田空港で何度も通勤した事がある私が
・羽田空港までの自転車で行くアクセス方法
・羽田空港国際線の駐輪場情報(場所・時間・料金)
・羽田空港国内線の駐輪場情報(場所・時間・料金)
解説させていただきます。
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羽田空港までの自転車で行くアクセス方法
羽田空港まで自転車で行く方法は大きく分けて
・環状8号線ルート
・多摩川土手ルート
の2通りがございます。
環状8号線ルート 蒲田方面から行く方法
環状8号線ルートは、単純に8号線ルートをずっと道なりに沿って走行すると、羽田空港に到着できるシンプルなルートです。
今回は、出発地点を蒲田駅にしております。
シンプルなルートですが、車両や信号も多く、所々に通行人も多く歩いている為、十分気を付けて走行する必要があります。
歩道も場所によって、広い所から狭い所があるので、注意しながら走行しないと接触事故になりかねません。
私がこのルートを使用してた時は、勤務が夜勤だったので通行人は左程いなかったのですが、路地裏から車が出てきたことがあって、実際に接触事故を起こした事があります。
幸いにも、大きな怪我もなく自転車と共に横転したくらいで済みましたが、どちらか早く走行していたら大きな傷を受けていたかもしれません。。。
また、環状8号線を走行すると、先に見えてくるのが羽田空港の国際線です。
国内線の場合はトンネルを通過する必要がありますが、自転車で行かない方がよいです。
理由につきましては、後ほどお伝えします。
多摩川土手ルート 川崎方面から行く方法
こちらの多摩川土手ルートは、土手沿いを下流に向かって走行するルートです。
後半部分から土手ルートが終わり、一般道へと繋がりますが、羽田空港方面は既に見えているので迷う事はありませんが、念のため写真も添えておきます。
出発地点は東京と神奈川を結ぶ六郷橋からです。
大田区の六郷橋を降りていき、ひたすら真っすぐ走行します。ここから3km程走行すると首都高が見えてきます
サイクリングロードの終点。柵隣を通過し真っすぐ走行後、まもなくすると左に曲がる道へ繋がります。遠くに空港が確認できます
真っすぐ走行すると、左にある自販機が見える交差点を右に曲がり弁天橋を渡ります
先ほどの交差点を右折後、1番最初の横断歩道まで真っすぐ走行します。横断歩道が見えてくると左に曲がります。
先ほどの横断歩道を真っすぐ走行すると、再び横断歩道があり、その向こう側が駐輪場です。
私の好みは多摩川土手ルートで、車両もなく道幅も比較的広く、多摩川全体を綺麗に眺めることが気持ちよくて、走行していて非常に爽快感あります。
多摩川土手を走っている間は、複雑な道などは一切なく、環状8号線と同様に直進すれば良いので、難しいことはありません。
多摩川土手はランニングコースやツーリングコースとされているので、人混みはありますが、大人数いるわけではありません。
また、夜間走行の場合だと電灯が一つもないので、明るいライトを備えて走行する事をオススメします。
多摩川土手ルートが完了後、一般道を自転車で5分程走行すると、環状8号線に当たるので、そこから空港までは目の前に見える程の距離です。
では、実際に自転車を駐輪場に止めた場合、気になる料金について次の項目でお伝えしたいと思います。
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羽田空港国際線の駐輪場情報(場所・時間・料金)
国際線ターミナルの自転車置き場は、約150台ほど収納できて、料金はありがたいことに無料で24時間駐輪する事は可能です。
また、ターミナル前に駐輪場が設置されているので場所もわかりやすいです。
日中帯は空港で働く従業員も多く、自転車スタンドとの間に詰めて駐輪する背景が見られますが、夜間帯は利用する人も少なく空きが見られます。
そのため、空港で遊ぶために数時間置いても、罰せられることもなく安心して駐輪することができます。
しかし、自転車置き場は国際線ターミナルから、およそ200m離れた場所に設置されているため、人影も少なく、防犯ロックや防犯アラームをしておくと良いです。
また、国際線の自転車駐輪場を監視する管理人もいるので、24時間止める事は出来ますが、10日間以上置きっぱなしの場合は撤去される恐れがあります。
3カ月以内の駐輪は撤去されてしまいます。
空港従業員の方は、自転車駐輪場を使用の際に長時間利用の為、駐輪場の登録をしなければなりませんが、一般の人は使用に関して特に問題はないと思われます。
続いては、国内線の駐輪場情報についていお伝えしたいと思います。
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羽田空港国内線の駐輪場情報(場所・時間・料金)
羽田空港の国内線の駐輪場につきましては、基本的に駐輪場は設けられておりません。
先ほどお伝えした、国内線で自転車で行くことを推奨しない理由は、自転車で行くことは可能でも駐輪場がありません。
国内線は駐車場があって、空いてるスペースはありますが、自転車を止めて知らぬ間に撤去される可能性があるのでリスクが高いです。
その為、国内線に行きたい場合は、国際線と国内線を走行する循環無料シャトルバスを利用することをオススメします。
通常は1時間4分~6分間隔で、5:00~25:00迄の運航です
実際に、国内線で働く空港従業員も、国際線に自転車を止めてシャトルバスを利用する方が大半です。
私も自転車置き場を利用して、ターミナルバスを利用したことがありましたが、特に問題なくできました。
まとめ
今回は、羽田空港までの自転車で行くアクセス方法と駐輪場についてお伝えしました。
環状8号線ルートも多摩川土手ルートも、出発地点によって選択が変わりますが、羽田空港への行き方は、複雑な道ではないので、一度行ってしまえば2回目以降は簡単に行けるルートです。
羽田空港の自転車置き場は、国際線ターミナルにあるので、国内線に行きたい場合は、国際線の駐輪場に自転車を置いて、シャトルバスを利用した方が良いです。
利用料金は無料で、一般の人も利用は出来ますが、長時間止めておくと注意の札が自転車のハンドルに掛かっているので、数日間置きっぱなしはお勧めしません。
この記事が、自転車で羽田空港まで行く人にとって、不安なく行ける事を願っております。
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